毎日、猛暑が続いていますが皆さん如何お過ごしですか?
こんなに暑い日は、やっぱり冷たいアイスやビールが欲しくなりますよね。
そんな猛暑日が続いていますが、車内の温度ってどのくらいになるかご存じですか?
以前、JAFが外気温35℃で実施したテストしたデータによると、50℃以上になることも…。
車内最高温度 | 車内平均温度 | ダッシュボード最高温度 | |
対策なし(黒) | 57℃ | 51℃ | 79℃ |
対策なし(白) | 52℃ | 47℃ | 74℃ |
サンシェード装着 | 50℃ | 45℃ | 52℃ |
窓開け(3cm) | 45℃ | 42℃ | 75℃ |
エアコン作動 | 27℃ | 26℃ | 61℃ |
窓を3㎝開けるだけで上昇温度を抑える事ができますが、それでも40℃以上。
ダッシュボードの温度は、70℃以上になることも。
スマホを置いたままにすると使用不能になったり、モバイルバッテリーから発火したというケースもあるようです。
また、JAFでは、コンビニやスーパーなどの駐車場に子供を車内に残した状況を想定したテストも行っています。
熱中症指標計(写真中央)を用いて、WBGT(熱中症指数)※を算出(上グラフ参照)
※WBGT(熱中症指数)とは人体の熱収支に影響の大きい気温、湿度、輻射熱の3つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算する。暑さ指数ともいう。
エアコン停止からわずか15分で、熱中症指数が危険レベルに到達。
乳幼児は体温調節機能が未発達で、高温下では短時間で体温が上昇し、死に至ることがあります。
寝ているからという理由で、車内に子どもを残すのは大変危険です。
また、高齢者も加齢にともない、体温調節機能が低下するため、同じように危険です。
夏の車内の置き忘れに注意!!
また、少しの時間だからと言ってお子さんを車内に残したままにするのもやめましょう。
熱中症予防・対策をしながら、まだまだ続く猛暑日を乗り切っていきましょう。